どうも、KenGoです(*´∇`*)
前回は、ロードバイクのサドル高を1cmあげたことによってサドルの前後位置が後退してしまい、大腿四頭筋に負担がかかるようになったところまで書きました。
これ以上体に負担がかかっておかしくなる前に、なんとか適正なポジションにセッティングしたいと思いました。(サドル高を元に戻すことは考えていませんでした^^;)
ネットをいろいろ調べても、サダル高についての記述はたくさんあるのですが、それ以外のポジションについては曖昧な記事ばかりで、なかなかこれという記述は見当たりません・・・
あきらめかけた頃、海外のHPで静的なポジションを算出してくれるところを発見しました!
それがこちらのHPです。
バイクの通販サイトですが、バイクのサイズを算出するためのサービスとして、体を事細かく採寸して、バイクのセッティングを出せる数字を提案してくれます。
※HP下の項目の中に「Fit Calculator」というメニューがあるので、そちらをクリックしてください。
素晴らしい!
こういうサイトを見たかったのだ!
HPの説明や、親切な解説動画に従って、Actual inseam(股下丈)、Trunk(胴の長さ)、Forearm(前腕の長さ)、Arm(腕全体の長さ)、Thigh(大腿の長さ)、Lower leg(下腿の長さ)、Sternal notch(胸骨のくぼみから下の長さ)、Total height(身長)の8項目を計測して入力します。
Y'sロードの計測(バイオレーサー1000)でも、ここまでの項目はなかったと思います。
※もっと上級のバイオレーサーでは項目が増えるのかもしれません。
奥さんや子供に手伝ってもらって採寸した数字をフォームに投入すると、3モデルのFit Styleを提案されます。
「The Eddy Fit」、「The Competitive Fit」 、「The French Fit」の3モデルです。
「The Competitive Fit」は最もアグレッシブで、レース向きのフィッティングだそうです。
この場合、サドルとハンドルの落差は10cm以上が推奨されます。
「The French Fit」 はロングライド向けのフィッティングで、「The Eddy Fit」 はその中間という意味かな? 英語に自信がある人は説明を翻訳してみてください^^
私は3モデルのうち中間である「The Eddy Fit」を参考に各ポジション出しを行いました。
具体的には、Saddle Handlebarの間隔や、Saddle Setbackの間隔を、サドルの前後位置の調整で詰めていきます。(他の項目は適正範囲内に収まっていました )
私のフィッティング・データはこちらです。
ほぼ満足できるセッティングが出来た私は、さっそく松山〜今治間の峠越えルートを試走してみました。
そのルートの上り坂では、Stravaランキングで良くて中位、遅い区間だと下位1/3ぐらいの貧脚の私ですが、フィッティング後は軒並みタイムを上げることができました。(どの上り区間でも上位1/4〜1/3に入ることができました! )
まあ、それでも速くないことには変わりないのですが、今の私には上出来の結果ですヾ(*´∀`*)ノ
ポジションを見直すだけで、こんなにタイムが変わるものなんですね^^
まだまだ、これが最適だとはいいきませんが、ポジション出しに悩まれているかたは、一度参考程度にこちらのサイトを覗いて見てはいかがでしょうか?
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