「みかん国のオレンジ・ローディー」
どうも、KenGoです(*´∇`*)
我が家のEmondaくんの1周年を記念して、初めて大物パーツを投入することになりました。
金額的には小物なんですけどね。。。^^;
ZONDAと迷った挙句、今回購入したのはカンパニョーロのVENTO(寒波の弁当)です。
「最低でもZONDA」教の皆様が多いので、なかなかVENTOに関する記事がありませんでしたので、何かの参考になるかと思い、実走インプレッションを残しておきます。
ただし、リポーターはロード1年の新米・貧脚・中年ローディー(汗)なので、そのあたりをご勘案いただいてお読みください。
VENTOが届いて、その日の晩に早速、チューブ、タイヤ、スプロケをボントレガー鉄下駄ホイールから入れ替えました。
空気圧はとりあえずボントレガーの時と同じ圧にします。
乗り出し一発目の印象は、とにかく
「柔らかっっ!」
につきます。
僕のアルミのEmondaでそう感じるのだから、カーボンフレームのバイクに入れたら、グニャグニャに感じるんじゃないかって心配したぐらいです。
しかし剛性が無いってわけでは無いでしょうから(貧脚の私に剛性うんぬんは分かりませんので^^;)、感触しては良いのではないでしょうか。
今回のホイール投入の最大の目的は「快適性の向上」にあるわけでから。
しかし、「あたりが柔らかい」から快適性が向上したと考えるのは速断に過ぎるでしょう。
ある程度のロングライドをしてみて、後半の体力の残り具合で判断するとしましょう。
ということで、140kmと110kmほどのライドをVENTOでしてみました。
感想は・・・
体力の残り具合については、正直まだ分かりません^^;
振動による疲労感うんぬんよりも、どちらのライドも復路の向かい風がきつくて、それにやられてしまいました。
「あたりが柔らかい」という特性も、乗り出してすぐに慣れてしまうので特別な感想も抱きません。
もちろん軽量級のホイールでないので、「あれっ?」と思うような漕ぎ出しの軽さも感じません。
じゃあ、何か良いところはあるの?って聞かれますと、
(1)巡航速度が少し早くなった
(2)向かい風での速度低下が若干少なくなった
(3)ヒルクライムがちょっと速くなった
(4)下りのアンダーステアが劇的に改善された
という点でしょうか。
(1)と(2)は、リアのリムハイトが、鉄下駄に比べてほんの少し高くなったことに起因しているのかも知れませんね。(全然違う理由かもしれませんが)
(3)のヒルクライムについては、全く期待していなかったのでちょっと嬉しいです。
直近の自分としては調子が良かった記録、18分22秒の坂を1分近く縮めたのを最大に、どの坂も概ね自己最速を記録しました。
といってどれも僅かな秒数なので、誤差の範囲と言えるかも知れませんね^^;
(4)については、これはもうハッキリと体感できます!
今までの鉄下駄くんでは、下りはそれなりのアンダーステアで、狙ったラインより必ず外側に膨らむので、それを見越したライン取りをしないといけませんでした。
初心者には、オーバーステアよりは安全ということで、そういうセッティングだったんでしょうね。
それをVENTOに変えたら、一発でニュートラルステアになりました!
これで思い通りのラインを狙えます。
下りが本当に楽になりましたバイヽ( ´∇`)ノ
ということで、確かに「あたりは柔らかく」なりましたが、本当に快適性が上がったかは、今後も経過観察ということで・・・
明確に良くなった点もありますので、カンパニョーロの中では格安のホイールですが、このVENTOは私にとっては良い選択だったと思います。
また感じることがありましたら、随時記事にしてお知らせしますので、下のバナーでもクリックして応援してやってくださいませ(◜௰◝)
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