「みかん国のオレンジ・ローディー」
どうも、KenGoです(*´∇`*)
前回の続きです。
クロスバイクを買ってからというもの、ミニベロの時にも増して、夜な夜なパトロールと称したサイクリングを楽しんでいました。
ミニベロに比べるとかなりスピードが出るので、道ゆくママチャリや高校生の通学自転車を追い抜いては悦にいっていました^^;
帰宅途中のおじさんサラリーマンのロードバイクを追い抜いた時など、「俺のクロスバイクってロードバイクより速いじゃん!」って勝手に思い上がったりしてました。
今思うとイタイ奴ですね、私。
たぶん、おじさんはユックリと流して帰っていただけなのにね^^;
そんな、クロスバイクに乗り始めて少し有頂天になっていた時でした。
いつものコースを必死になってスピードを出して(いるつもり)帰っていたある夜のこと。
少し上り基調のストレートで、私の右横を信じられないスピードで追い越して行った黒い塊がっっっっっ!!!
なんなんだ、アレは??!!
まったく音もなく私ぶち抜いて行った物体が、ロードバイクだったということに気がついたのは数秒以上たってからでした。
カジュアルな服装で、仕事帰りでしょうか?
背中に大きなリュックまで背負った青年が乗るロードバイクでした。
私は、なんでそんな速度差で抜かれたのか理解できないまま、必死で彼の後を追いかけます。
ゆったりとしたペダリングで、あきらかに流している感じの彼との差が一向に縮まらない!
っていうか、ますます差が開いていってるやんっ!!!
あぁ、もうあんなところまで。。。 ぜったい追いつけんやん…
しばらくして、そのロードバイクは私の視界の届かないところまで到達して、闇夜に消えていきました。
な、なんなんだ、彼奴は?!
こっちが必死こいてペダル漕いでるっていうのに、平気な顔で(まあ顔は見えませんでしたが)悠然と追い抜いていき、あっとゆう間に視界から消えて行くなんて!!!
や、奴は競輪選手か何かかーーー???
(イヤイヤ、どう見ても普通のお兄ちゃんやん。。。)
全力で漕いだ反動で、疲労しきった重たい脚を曳きずり、、、いや重たい脚でペダルを回し、なんとか帰宅しました。
風呂に入り疲れた体をリフレッシュさせても、この何とも悔しい思いは消え去りません。
相手はロードバイクだし、しょーがねーじゃん。
そうだよな、ロードバイクだし。
ロードバイクって究極の自転車っていうじゃん。
速く走るためだけに生まれてきた究極の自転車・・・
究極???
究極・・・!!!! ・・・
かっこいいじゃん( ̄▽ ̄) ニヤ
そしてこの出来事の1週間後、私はロードバイクを注文したのです。
「ローディーあるある」ですよねーーー(笑)
これが、私がロードバイク購入するまでの経緯です。
ちなみにこれらの出来事は、初めから最後まで、すべて1ヶ月ほどの間に起こった出来事です(〃'∇'〃)ゝエヘヘ
バカですよね。。。
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