「みかん国のオレンジ・ローディー」
どうも、クリスマスの夜も山練に勤しんでいた・KenGoです(*´∇｀*)
今日は、冬装備のレポート第２弾として、モンベルのシューズカバー（ロングタイプ）をレビューしたいと思います。
正式名称は「サイクル フットウォーマー ロング」だそうです。
これです。
昨年の冬に、たまらず買ったシューズカバーが、同じくモンベルの「サイクル フットウォーマー ショート」。（下の画像）
（画像：モンベル サイクル フットウォーマーのショートタイプ）
昨年の冬の走り方では、これで十分機能を果たしてくれていたのですが、今年は平日の夜に山練に出ることが多くなりました。
深夜（！）の山の下りでは、このショートタイプでは側面と、足首から凍ってくるのが分かります^^;
（画像：ショートタイプ 後ろから。スカスカですね。）
もちろん安定のパールイズミの0度対応の商品を買えば、ほぼ解決するのでしょうが、そこはボンビーなオッサンローディーw
１円でも安くて、良い製品を探し当てたいじゃアリマセンカ！
安くて良い製品といえば、私の中ではモンベル。
困った時のモンベル。
ｹｯｼﾃﾓﾝﾍﾞﾙﾉﾏﾜｼﾓﾉｼﾞｬﾅｲﾃﾞｽﾖ
さてこの商品、素材は「ネオプレン」（クロロプレンゴム）という合成ゴム。
強度があり、耐熱性や耐寒性にも優れているため、ダイビング用のウェットスーツとして使われているそうです。
またクッション性の高さから、PC保護ケースでもよく用いられてます。
モンベルのホームページには、
「シューズの上から着用することで防風・保温性を高め、万全の防風保温性を持ち、寒冷地にも対応するモデルです。素材には抜群の保温性を備えるクロロプレンゴムを使用。ストレッチ性にも優れ、さまざまなシューズにフィットしやすく、着脱も容易です。ビンディング・ペダル対応。」
とあります。
「寒冷地にも対応」とあるので、期待できそうですね。
松山市内のモンベルショップで実物を見ると、確かにPC保護ケースのような素材で、伸縮性があって風も通さなそう。
というか、前年に買ったショートタイプと同じ素材だから、すごく履きやすいことも実証済みです。
ただ、違いは足首方向にすごく長い（ロングタイプだからアタリマエ）ことと、側面から後ろにいたるまで、ぐるりとネオプレンで覆われているということ。
お値段も、4,900円（税別）と、まあ納得のお値段。
迷わず購入して帰りました。
私のシューズに履かせてみました。（当たり前ですが、シューズは見えません^^;）
こんな感じです。シンプルでいいですね。
ロゴも控えめ。
後ろのジッパー部分です。しっかりしてます。
角度的に写真では見えませんが、合わせ目のところに「あて布」ならぬ「あてネオプレン」があって、その部分は二重構造になってます。ジッパー部分からの冷気を遮断するための配慮でしょうか。
裏面です。
トゥー部分と真ん中部分はしっかりしたゴムで作られています。
ただ、塞いでいる面積は少ないので、シューズの底部分の通気口から冷気は入ってきますね^^;
気になるようでしたらシューズ側の底に、何らかの素材で通気口を塞ぐ必要があるかもです。
それでは、このモンベルシューズカバー（ロング）を装着して、夜の山道（気温1度）の上りと下りを実走してきます！
夜の山練は、いつも1時間30分程度（約35km）走ります。
効果はなかなかのものでした！
1度程度の気温では、足先が凍ることもなく、足首周りも暖かく快適です。
山からの下りは、底面の通気口から盛大に冷気が流入してきますのでそこそこ寒くまりますが、耐えられないほどではありませんでした。
逆に、上りで汗だくになった足裏を冷やしてくれるので、短時間であれば下りの冷気流入もむしろ心地よい感じです。（長時間下ると、この限りではないと思います^^;）
自宅に帰ってシューズカバーを外してみると、カバー素材のネオプレンも水分（汗？）を吸ってしっとり湿っています。
シューズ本体も、アッパー部分は発熱による水分で若干濡れていました。
かといってソックスはびちゃびちゃになるほど濡れていないので、シューズカバーのネオプレン素材が発熱による湿度をかなり吸収してくれたのでしょうね。
やはりショートタイプと較べると、格段に冷気を遮断して、なおかつ快適なライドをサポートしてくれました。
他メーカーのシューズカバーは試したことはないので、それらと較べることはできませんが、少なくとも0度や1度程度の気温状況下においては、本製品は十分にその性能を発揮してくれました！
良い買い物ができたと思います(๑˃̵ᴗ˂̵)و
以上、モンベル・シューズカバーのリポートでした！
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