「みかん国のオレンジ・ローディー」
どうも!寒くなってきても夜練を続行中、KenGoです(*´∇`*)
今回は、ロードバイクからの「異音」について書こうと思います。
ロードバイクの異音に気がついたのは、今年の夏ごろ。
夜トレをしてきた帰りのことでした。
ロードバイクから「パキン」という金属音がしているのです。
それも周期的に。
クランクが1回転するごとに「パキン」と1回音がします。
私のバイクはアルミフレームなので、パキンという「金属音」なんでしょうか?
普段、あまり聞こえない音がします。
ロードバイク乗りは、タイヤと路面のわずかなシャーノイズと、チェーンの微かなシャラシャラ音以外のノイズは気持ちが悪いと感じてしまいます。
自宅に帰り、原因となりそうな箇所を探して自分なりに対処してみます。
まず最初に疑ったのは、ペダルです。
というのも、以前ペダルが原因で異音が発生したことがあったのです。
ロードバイクを買った当初はフラペで乗っていましたが、購入して1ヶ月ほど後にSPDペダルを通販で購入。自分でペダル交換をしました。
しかし、どうやら取り付けトルクが全然足りていなかったらしく、異音を発生させていたことがあったからです。
その時は、購入したショップに持ち込んで、すぐに原因が判明。
ペダルの増し締めをしてもらい、それからは異音とは無縁だったのです。
その後SPDペダルからSPD-SLに交換しましたが、その交換作業も自分でやりました。
今まで全く問題はなかったのですが、そろそろ緩んできたのかなぁ、と今回もそのあたりが原因だと高をくくっていたのです。
自宅で、ペダルレンチを使って増し締めしようとしましたが、すでにしっかり締まっていました。
念には念をと、相当なトルクでグイグイ増し締めをしてしまったので、自分の力では外すことができないほど締め込んでしましました^^;
しかし、パキンパキン音は止みません・・・
今度は、シートクランプ周りかと思い、一度緩めて、シートポストをグリスアップ。
再度締め直して走行してみますが、音は止みません。
ボトルケージの脱着。
ステム周りの脱着。
チェーン周りの清掃、確認。
いろいろ原因となりそうな箇所を脱着したり、グリスアップをしてみましたが、一向にパキンパキン音は止みません。
もうお手上げ状態だったので、ひさしぶりにショップに持ち込みました。
ちょうどチェーンを交換したいと思っていたので、その作業と同時に異音を解消してもらおうかと。
が結局、異音は止むことはなかったのです。
その日予定していたロングライド(しまなみ海道)の道中、今まで以上に盛大な「パキンパキン」音を響かせてガッカリ・・・
しまなみ海道から帰ってきた私は、再度ショップに持ち込みました。
前後輪とも外して車に積み込んで。(←ここがポイントw)
まずは外していたホイールを装着して、ショップの外を走行して確認してもらうことに。
店員さんがペダルにトルクをかけて走行し、異音の発生を確認します。
何往復か後、その店員さんが怪訝そうな顔をして、私のもとに戻ってきました。
どうやら、パキンパキン音が再現しないようなのです。
そんなバカな!と今度は私に交代してバイクを走らせます。
・・・音がしません。
Why???
まあ、結論から申し上げますと、クイックリリースの締め付け方が弱かったんですな・・・
ショップにバイクを持ち込むとき、前後のホイールを外し車載して持って行ったのですが、ショップでそれを装着するときに、適正な力で締め付けたおかげで「パキンパキン」音がピタッと止んだ。
そういうことだと思います。
アルミフレームの異音の追求は難しいですね。
フレーム内で音が反響しますから。
異音は、クランクやペダル周りから聞こえていると思っていたのですが、全然違う箇所が異音の発生源でした。
しかしながら、これでようやく異音から解放されて、快適なライドを楽しむことができるようになりました!
(その後もパキンパキン音が出るときは、クイックリリースの増し締めで直ることが確認されました)
また一つ勉強になりました。
クイックはきちんと適正な力で締め付けるべし!
これ大事\_(・ω・`)
しかし、カーボンバイクの場合はどうなんでしょうね?
クイック周りから異音が発生することがあるんでしょうか?
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